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(エストニア タリン旧市街)

      
 エストニア、ラトビア、リトアニアを《バルト三国》と云います。

 では何処にあるか知っていますか。

 僕はリトアニアの首都ビリニュスで
 一寸大きな本屋に入って書籍チェックをしていました。

 所謂立ち読みです。其処で全顧客の眼を意識しました。
 視てない様に見てる視線てありますよね。

 此の国は黒人は勿論、アジア人も見ません。
 黄色人種が本当に珍しいんですね。
 向こうが知らないんだから僕達が知らなくて当然です!。

 居直る事にしました。

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(歌の祭典をやる屋外イベント会場)

 ポーランドの北、バルト海に面した場所にバルト三国はあります。
 海への玄関口が欲しいロシアには是非とも必要な場所です。
 関心のある方はどうぞ地図で確かめて下さい。


 人口は三国合わせても800万人弱
 ソ連邦崩壊間際に独立を果たしました。

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 ここが民族問題を抱えていた地域とは思ってもいませんでした。
 ロシアと云う国は
 近隣諸民族と大変な緊張関係を持っていた国だったんですね。

 資本主義・社会主義の単純な対立軸だけでは理解出来ませんでした。

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(お城のガイドさん)

 三国を7日間で周って見て
 国毎の特徴と云うものは分りませんでした。

 只、ファッションが女性は銀髪
 (ロシア人の黄色がかった金髪とはまるで違う)のロングヘアーで
 タイトなパンツにブーツを履き

 革ジャンバーで全てが黒色。

 殆どの若い女性がこのファッションで然も・・然もですよ
 美人が多い 驚くほど多いんです。聞いてますか?。

 驚くほど多いんですよ。 

 男性は ? 

 夜、繁華街で酔っ払いに絡まれたのですが。
 其の時思った事は
 ロシアの酔っ払いの形と同じだなと云う事でした。

 眼がドロンとして相手をナブリ殺しにする眼
 腐った様な眼、ロシアでは何度も見ました。
 半分ロシアなんですね。

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(夜 この近くで 酔っ払いに絡まれました)

 此処に行ったのは6年程前でしたが経済も立ち直っており
 ヨーロッパでしたね。

 小さい国は立ち直りも速く
 ロシアの混迷に比べて対照的だと思いました。

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(杉浦記念館)

 此の後カウナスの杉原記念館、トラカイ城を見学して帰ってきました。

 此処が例えばイスラエルの様な
 狭くても特別な地域と云う事はありません。

 ただロシアとヨーロッパを理解する為には
 見ておいても損の無い場所だと思いました。
       

    それではまた後日

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(このお城 湖の近くで 琥珀を買いました)