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(JAY)

 セブ市アヤラに在るジャズレストラン Jazz’n Bluzで
 3月7日チャリティーコンサートが有りました。

 出演はJayとYuka Kamebuchi 日本人です。
 夜9時から始まり、会場は満席でした。

 音楽好きのセブ市副市長も駆けつけてジルバを踊り
 会場は大盛況の内にフィナーレを迎えました。
 お客さんは60%が日本人でした。

 Jayって知ってますか。
 ゴスペルを唄っているYuka Kamebuchiは知って居ましたが

 Jayは知りませんでした。
 久保田 利伸と郷ひろみを足して割ったような歌手でした。

  ドンナ歌手だい ?。 

 彼はニューヨーカーの臭いがしました。
 日本人でも無く、フィリピン人デモナク、アメリカ人でもない。

 ニューヨークで生きる日本人コミュニティーの臭いです。
 第三の人種の文化って分かりますか。

 僕はセブで生きています。だから分かります。
 英語を話し、英語で考える、フィリピン人でもなく、日本人でもない
 第三の人種、無国籍人種でもないのです。

 コスモポリタンと云う単語が近いような気がします。

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Yuka Kamebuchi)


 kamebuciさんはJayとは違いますが元祖コスモポリタンです。
 強烈な個性でした。

 日本の歌「朧月夜」をレパートリーの中に入れていましたが
 フィリピン人にも受けて居ました。

 音楽の中に民族性を入れると楽しいですね。
 時には個性的 民族性を取り入れた唄も聞きたいですよね。

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 ちょうど来ていたアメリカ人のサックス奏者が
 高齢のカメブチさんに尊敬の念を込めて挨拶して居たのを見て
 「本物は分かる人には分かる」んだと思いました。

 Jazz’n Bluzは
 何時もはフィリピン人のミュージシャンで演奏しています。

 英語のJazzはフィリピン人の方がズットズット巧いです。
 此れは絶対かないません。

 加えて、人件費の安いフィリピンは
 jazz restrantが営業として成り立ちます。

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 日本では無理です。

 チップの有るアメリカでも可也きついと思います。
 だからフィリピンのミュージシャンは場数を踏んでいるのです。

 それで巧い、サービス心がある。
 御客さんもノリがいい。
 音楽好きの僕としてはセブにいて良かったと思っています。

 そして今日のコンサート
 コスモポリタンな音楽を聴けてラッキーでした。

   YukaさんJayさん来年もまた是非来て下さい。
  
 楽しい一時を有難う
 日本が少し恋しくなりました。
      

         それではまた後日
     

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