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(ウラジオストーク空港)

 「唐ゆきさん」を捩った言葉「ジャパユキさん」
 国際収支が貧弱だと
 国民は外国に出稼ぎに往かなければ成りません。

 それが女性だと水商売
 懸命に言葉を覚えて働き家族に送金する姿は
 頑張れよと言ってあげたくなります。

 僕が住んで居るフィリピン セブからも
 日本に働きに行くジャパユキさんは居ます。

 月に1000ドルの送金はフィリピンでは大変な金額
 家族 親戚が集って来て20人は養っていけるでしょう。

 美人でスタイルが良くて健康でなければ
 オーデションを勝ち抜いて行けません。

 彼女達は特別なのです。
 其れでもジャパユキさんは後ろ指を射されます。

 其れはフィリピンの水商売(カラオケ・バーetc)では
 売春が常にあるからです。
 日本のフィリピンパブは売春がないと言っても誰も信じません。

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(マニラ空港)

 マニラ空港では毎日の様に
 ジャパユキさんの出国、帰国の風景に出会います。

 お母さん・妹・弟・従兄弟・叔母さん
 家族全部で彼女達を出迎えに来ます。

 御土産をダンボール一杯にして家族に錦を飾り
 マニラの郊外の故郷へと消えて行きます。

 しかし   ケバイ。
 真っ赤なショートパンツに臍だしルック
 何処でコンナ服装センスを身に付けたのか? 
 
 誰が見ても一目瞭然
 アメリカなら街娼と言われてもショウガナイ格好。

 フィリピン映画でも
 登場するジャパユキさんは派手派手ファッションで
 日本のカッパ海老煎を御土産に持って登場して来ます。

 やっぱり派手に見えるんですねー。

 但し今は日本政府の政策転換で
 出稼ぎは水商売から看護婦招請に代わった為
 盛時の10分の1に激減したそうです。

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 (ウラジオストーク空港)              

 其れではフィリピン以外の国

 例えばロシア人の
 水商売で働くジャパユキさんは如何なのでしょうか。

 其処で行って来ましたウラジオストーク。
 新潟空港から直行便が有りました。

 出発時刻の2時間前から
 三々五々に集って来たロシア人女性 

 美人 綺麗 スタイル抜群 金髪 ゴージャス  そして派手! 
 派手 はで ハデ 派手  一目瞭然水商売
 美人だから余計目立つ
 そして定番ダンボールの御土産。

 小さな飛行機に20人以上
 ウラジオストークに着くと
 これまた小さなイミグレーションルームは
 彼女達の勢いに占領されました。

 入管の女性職員は明らかな蔑視の視線を送っていました。

 荷物は隅々まで調べられ
 日本人形のケースの裏まで分解して調べられていました。

 だけど凄まじい勢い・オーラ 水商売の匂い 臍だしルック
 彼女達も負けてません。

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(写真はウラジオストーク鉄道駅   空港ではありません)

 1時間程して漸く関門突破
 空港の待合室に入ってきました。

 僕はベンチに座って観ていると
 出迎えに現れたのは2mもあるような男
 ハンサム カッコイイ 強そう 恐そうな若い男。

 出迎えのキッスをすると彼女を抱えて
 空港から出て行きました。

 次のジャパユキさんが出て来ると
 出迎えはまたまた強そうな男
 お母さんの姿は有りません。

 次も次もその次も男 男 オトコ 男
 其れも屈強な男。
 出迎えのキッス 出迎えは全部が男でした。
    
 フィリピーナと恋に落ちマニラに通うと
 親戚一堂にタカラレタと云う話はヨク聞きます。

 しかし、しかしですよ
 ロシア美人と恋に落ち
 モスクワやウラジオストークに来てみたら
 マフィアの恐いお兄さんが待ち受けて居る。

 オー恐ろしい 怖ろしい おそろしい。
 其の先は如何なるのか
 生きて帰って来た人がいたら
 是非ブログに書いて下さい。お願いします。
         


           それではまた後日
          


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(ウラジオストーク市内)