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(みんなで乾杯) 
 
 7月、未だ僕が札幌に居た頃、フライトクラブ有志で函館の近く
 鹿部空港に集りバーベキューパーティー兼
 懇親フライトを楽しみました。

 札幌のフライトクラブは日本最北端のフライトクラブです。
 年の内8ヶ月だけの稼動、4ヶ月は雪で冬眠しています。
 通年活動出来る本州の其れに比べ営業上の不利を抱えています。

  クラブ員の特徴はと云えば、お医者さんが多いのは何処も同じですが
 自衛隊員が可也いるのが特徴です。

 やっぱり北海道ですね。
 東京のようにトンデモナイ大金持ちは居りません。
 テクノクラートと云うかインテリと冒険家的精神を持った方
 面白い人多いですよ。

 アマチュア・パイロットって変った人多いですよ・・・・私もそうか!
 類は類を呼ぶんですね。

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(セスナ172)
  
 サラリーマンが多いと云う事は一人当たりのフライト時間が少なくて
 人数が多いんです。

 セブは良いですよ年中夏、アイシングは無い、
 着陸時キャブヒートは使いません。 

 グアムで飛んだ時、何処からとも無く突然の大嵐、察知して直ぐ着陸
 5分遅れたらアウトでした。

 周りに代替空港ないですからね、グアムは。 
 フィリピンはトンデモナイ滑走路だけど空港は沢山あります。

 鹿部空港は素晴らしい空港でした。
 山に向って登り勾配、駒ヶ岳が有り風が強いのを除けばですけど。

 訓練生が居なくて今は殆ど使って居ませんでした。勿体無いですね。

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(鹿部の漁港です)
           
 2日目は津軽海峡を渡って青森・秋田の大館に行ってきました。

 日本の空港は滑走路も空港ビルも完璧ですね、セキュリティーもいい。
 フィリピンの空港ビルは小屋です。

 僕がよく利用したレイテ島のイロンゴス空港
 番人が草刈機のガソリン代が無いと云うので
 行く度に500ペソ寄付してました。

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(レイテ島  イロンゴス空港 空港小屋)

  暫く御無沙汰で2ヶ月後に行った時
 芝生だと思ってた滑走路に2m丈の草が生えていて
 飛行機は草の林のなかに突入着陸。
 前も横も滑走路脇も見えず、危うく滑走路から飛び出しそうに成りました。

 怖かったです。
 着地の時、草が周りからボウッーて昇って来る感じ、一生忘れません。

 飛行機から下りた時、機体は草だらけ、車輪もスピナーも翼にも
 山から降りてきた小野田少尉状態でした。


 ともあれ、大館空港、青森・恐れ山上空、函館山を1500fで楽しんで
 バーベキューも満腹で、合宿フライトは終わりました。

 クラブ職員の皆さん、参加者の皆さん、お世話に成りました。
            

     それではまた後日
    


clubflightの様子をyoutubeにupしました。御覧下さい。