Blog Book of Captainyama

76ヶ国の海外旅行記です。 1999年からの世界旅行を2007年6月までのセブ島滞在中に ブログにしたものです。

雑記ブログ

Blog Bookを作りました

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(2011年初夏 自宅庭で  娘が写す )

 Jugemブログで公開していた私のブログ 
  『Blog of Captainyama』をLivedoorブログで再公開する事にしました。

 写真の引越しが出来ない事もあり
 今回は旧作より大判の写真を使う事にしました。

  前作を書いた2006年当時、写真のサイズ制限があり
 本当に小さな写真で満足しなければならない情況がありました。

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(アフガニスタン 2004年)

 Lolipopのレンタルサーバーは200MG(現在13G)しかなく
 動画など掟破りでアップしていました。
 僅か5年で驚く程の進化がありました。


 当初からブログと言うよりは書籍だと思って書いていました。
 アクセス解析を見ても
 検索エンジンから跳んで来る読者が80%おり
 公開後5年が過ぎてもアクセス数は安定してあります。


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(エチオピア 湖水地方 2002年)

  このブログブックは1999年11月がら2006年11月までの
 私の海外旅行 セブ島滞在等を記事として書き上げたものです。

  2006年12月から2007年6月までの7ヶ月のセブ島滞在時期に
 一気に書き上げました。
 人生に区切りをつけるために僕にはどうしても必要なものでした。


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(シルクロード走破 西遊 石川女史と 2001年)

   現在はプロのフリービデオカメラマンとして活動していますが
 この当時の幼稚な動画を見ると顔が赤くなるのですが
 これも歴史だと思い諦め削除しない事にしました。

 百話ありますので御興味のあるものだけ御読みください。

 どうぞ宜しく!

 ※尚このブログは過去の作品を掲載している為 
 今後新しい作品の掲載は有りません。

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 (札幌の自宅です)

  別のWEBサイトに揚げた旅行履歴を転載します

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続きを読む

108回御愛読 ありがとうございました

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(セブ島  コンドミニアム玄関    2007年)

 2006年12月30日のcebu-sunstarの初稿以来
 本日まで計108回毎日更新して来ました。

 思えば3ヶ月・103日間よく書き続けたと思います。
 其々の作品を書いて居た時の思い出が有り
 旅行の思い出と重なってウーンと思ってしまいます。

 この間セブでも色んな事がありました。
 このブログはブログの範疇に入れようとすると無理が有ります。

 captainyamaの一冊の単行本だと思って頂けたら良いと思います。

 1999年から世界旅行を始め、今までに75ヶ国
 よく歩いたと思います。

img383
(アルバ島  カリブ海クルーズ 2004年)

 旅行はお金だけでは無く、体力があり、家族に重い病人が居なく
 自由な時間が確保でき、且つ好奇心が無ければ出来ない物です。

 人生で斯ういう時間は極僅かです。
 僕は40代中旬から50代初旬までの8年間
 早いリタイアリーを経験でき、ラッキーでした。

 人生の時間を区切って
 経験を総括する必要を前々から感じていました。

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(セブ島 コンドミニアム パークタワー2   2002年1月購入)

 2006年12月からの3ヶ月間 
 108話のブログを書上げて目的は達成出来たと思います。

 整理仕切れなかった経験のモヤモヤが解消できました。
 それで此のブログでの
 旅行記としての新規の更新は今日で終わりにします。

20091011_917013
(このテーブルで書き上げました)

 此のブログの最大の読者は私 captainyama 本人です。
 文章の至らない処は今後手直し致します。


 カテゴリーを読みやすいように直そうと思っています。
 今後、読者の皆さんが見る度に
 ページの彼方此方が変わっている事も有りえます。

 使用した写真634枚、全ロリポブログの全登録写真枚数
 6万4千枚(2007年4月現在)の1%が僕の写真です。

 今現在としては写真の多いブログでした。

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(バギオ空港 クロスカントリー)

 色々頂いたコメントは作品の性格上
 公開していないモノも有りますが
 僕は全て有り難く拝読させて頂いております。

 世界旅行記を108話書くと、膨大な種類の固有名詞が出てきます。
 検索サイトで調べ物をしているとエッ アレッ これ僕のブログだ
 (Blog of Captainyama)。

 自分のブログに遭遇し、恥かしい思いをする事が有ります。
 アクセス解析を分析すると
 検索サイトからページ毎に来訪頂く方がとても多く
 手間をかけて来訪頂き本当に有難う御座います。

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(セブドクターズの医学生と 今は立派な御医者さん 2002年)

 108話を一晩で読むのは大変です。
 読み方としては
 御興味のあるカテゴリーから順に読んで頂ければ幸いです。

 今後、構成を考えたいと思っています。
 2007年3月のアクセス数は6163回でした。

 昨日までに頂いたこのブログの
 合計アクセス数は 約18,000回 でした。

 今後他のブログから此の作品に跳んで頂く事も含め
 この作品は大事に使おうと思って居ります。


 御愛読有難う御座いました


 2007年 4月  11日  

 セブに暮す冒険家でパイロットの御馬鹿なcaptainyama 

         

追伸  今後は皆さんのブログを覗きに伺います。

   

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(自宅コンドミニアム エレベーター前)

国際空港 御馬鹿ランキング 貴方は何処を選びますか

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(モスクワ空港)
    

 旅行好きの旅人が最初に立入るのが国際空港。

 僕達は全くの無権利状態です。
 裸足にして歩かされ
 睨み付けられて質問され拒否すれば帰される。

 理由は疑わしいから。何の・・? 
 テロリスト?

 空からの入国は
 人の目が有るから命まで奪われる事は無いけれど
 陸地で国境通過するバックパッカーは大変だろうなと同情します。

 金も財産も人権も奪い放題
 其れが国境と云う物です。
 
 驚いた経験有りませんか。

 日本はそんな事無い
 そう日本は特別です。稀なんです。
 でも外国人のレーンに並んで外国人扱いされた事有りますか。

 特権を持った人が無権利者に対した時
 必ず驕りは出ますよ。ジーザスでも無い限り。

 さてさて被虐を楽しむ私captainyamaにとって
 空港は実に面白い処です。

 国際空港が御馬鹿だと云う事は其の国が
 取分けガバメントが御馬鹿だと言う事です。

 其れが放置されて居る事は
 国民に自省能力が欠けている証拠です。

 第一印象は怖いですよ。
 家は貧しくとも礼節を知る家族は尊敬されます。
 逆も然りです。

 米国好きの読者には誠に申訳有りませんが
 米国入出国時に提出するI-94Wの質問事項
 御馬鹿だと思いませんか。


 あれを放置しているのだから米国人は自省能力が無い
 カウボーイだと言われても
 仕方無いと思いますが如何でしょうか。

 反論されたら直ぐ謝ります。

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(お馬鹿空港・第一位モスクワ空港)
          
 
 さて御馬鹿ランキング総合第一位はロシア
 モスクワ空港である事は異論が無い所だと思います。
 横綱です。

 空港が薄暗いと云う事では無く
 運営しているロシア人職員がトンデモナイと云う事と
 そう言われて居る事に気が付いて居ない事です。

 気が付いて居ないのです。
 だから之からもズッと横綱でしょう。

 如何トンデモナイか、本が一冊書けます。
 添乗員にでもお聞き下さい。

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 第三位は南アフリカ ヨハネスブルク空港。

 ヨハネスブルグ空港で
 付加価値税の還付を受ける為にレーンに並びました。

 書類の不備を指摘され怒鳴られて返されました。
 こういう時、僕は動きません。


 何が不備なのか何処に行くべきか、それは何処に有るのか。

 10分でも彼らの仕事を全部止めさせても動きません。

 最後は睨みあいになります。
 指示された場所を係り官に案内させ
 また戻ってきました。

 先程の経緯があるので先頭に行くと
 最後尾に行くようにゴミのように怒鳴られました。

 そして順番が来ました。
 彼らは英語ではなく、オランダ語の変化した現地語で
 仲間同士で僕の事を罵っています。

 目が腐っているって分かりますか。

 還付と一緒に現地貨幣とドルの交換を依頼しました。
 彼が出してきた計算書は明らかに50ドル程違います。

 アアーッこうやって誤魔化すんだ!。 
 面白い! 興味シンシンで見て居ました。
 彼は最後にニャッと笑い

 シテヤッタリと得意そうでした。

 アフリカに行くと何時も思うのですが
 現地人のレベルは動物のレベルと同じ
 選挙も民主主義も先進国の抱く幻想
 ゴリラに背広を着せている様な物です。

 だから援助をすると銃器に消え
 何百万人も殺しあうのです。
 槍と弓矢では何百万人も殺せないと思うのですが。

manilaairport
               

 第二位がフィリピンマニラ国際空港。

 国際線は出発3時間前に空港到着する事を要求されます。
 乗客の安全の為にシッカリ検査しているのでしょうか。
 実際に行ってみました。

 搭乗客は炎天下空港の外でジッと待たされていました。
 
 1時間程して空港入り口まで来ると
 4箇所ある入り口は2箇所閉鎖され
 各入り口2台ある検査機械は1台しか稼動していませんでした。

 検査体制を強化しているポーズだけをとり
 搭乗客に不便を強い
 相変わらず外国人から金品を掠め取ろうとする姿勢は
 変わっていません。

 空港内では内部関係者が絡んだ強盗事件が頻発しています。
 
 警備員はやたら外国人にボディーチェックし
 身体に付けた金品を発見すると
 公開を迫り

 そして最後は満面の笑みでメリークリスマス。

 世界的に有名な
 マニラ国際空港の「真夏のメリークリスマス」です。

 是正しようと云う動きはフィリピン国内にも有るのですが
 昨年は責任者が通勤途中
 車ごと、機関銃で撃ち殺されました。
 
 勿論当然犯人は逮捕されていません。

 世界中にフィリピン人労働者を派遣する国で
 国家の顔である首都の国際空港で
 恥かしくなくこう云う事が続いている事は
 僕たちには理解出来ない事です。

 将に魔の巣マニラ国際空港 
 堂々世界第二位の
 ワースト空港に僕はランクインさせたのですが

 皆さんは如何思いますか。

 フィリピンは世界から馬鹿にされても致し方ないですね。


 国際空港、国家の顔です。
 一番経費の掛からない、一番効果的な外交大使館。

 国の安全と外国の尊敬を勝ち得る為には
 国連職員より重要な仕事です。



narita1


 日本の空港職員のみなさん頑張ってください。

        それではまた後日


      





アクセス数 5871 2月 ブログの可能性と限界

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 2006年12月30日に
 セブで初ブログを公開して2ヶ月が経ちました。

 毎日公開し毎日アクセス解析を見るのを日課にしています。
 ブログランキングも試しています。
 沢山のブロガーの作品も読んでいます。その結果は如何に!。

 日本語でブログを書いていられる方は
 世界中に何百万人も居る事と思います。
 pingを見ていても一分間にエッと思うほどのブログが公開されています。

 googleを同じキイワードで検索しても
 此の3ヶ月程で多分数倍の検索結果が収集されて来ています。

 テレビが無くても、新聞・書籍が無くても
 インターネット接続環境さえあれば不自由は有りません。

 外国に住んでいると其の重要度は益々大きく感じます。

 水や空気と同じように必要になったインターネット。
 歴史が大きく動きだした
 其の瞬間に出会えた興奮を感じているのは僕だけでしょうか。

 其の原動力は膨大な数の個人ブログです。
 では誰が、何処で、何時、見ているのでしょうか。

 ハッキリ言って解りません。
 其れを見つける為にブロガーは毎日アクセス解析を見ているのです。

 ブログの可能性と限界、次に何が来るのか。
 皆さんが試行錯誤しながら探っています、毎日ブログを書きながら。
                         
 僕の2ヶ月の経験を書きます。

 内容は『セブで暮す冒険家でパイロットの御馬鹿な世界旅行記』
 セブでの生活・現地事情20%、フライト10%
 世界旅行で出会った面白い話70%です。

 文章は書くに随って変化します。
 多分1ヶ月で自分のパターンが定着すると思います。
 過去の作品は現在のパターンに修復中です。

 只今、セブには10%程しか読者は居りません。

 ping発信で、読者は日本、海外の日本人です。
 アクセス数1月3,177。2月5,871でした。
 一日の最高アクセス354、最低112です。

 300回/日を超えると0アクセスの時間は無くなる様です。
 検索で訪れる読者が多いのが特徴で
 ページ別アクセス解析が興味深いのです。

 『あっぱれエジプト航空ルクソールの旅』742 
 『貴方の9・11は?』469 後者は2ヶ月間アクセスが有ります。

 アクセス頻度は1週間が山で
 2週間続く作品はアクセス数200を超えるものです。

 2月は5本だけでした。
  時間と供に
 検索サイトでの表示順位が下がるので致し方有りません。

 作者が読んで欲しいと思う作品は他に有るのですが
 タイトルと文頭の100字だけで選ばれる為之も致し方有りません。

yama 004
(皆こうやって地味に書いているのでしょうね)

 ブログは所詮週刊誌だと結論づければ
 僕はトンデモナイ勘違い家さんだと思います。

 どんなブログでもping登録し毎日新規作品を公開していれば
 月間1,500アクセスは取れます。

 友人の話では地域社会で1万アクセスを超えるブログは
 社会現象を起すと云います。
 其の1万アクセスの内に99%のブログがヒシメキアッテイルのです。

 これが個人ブログの限界です。
 2ヶ月で解った事で面白い事は沢山有るのですが
 自分の事は之位にして。

       
 個人がブログで楽しみ
 ソコソコのアクセス数を得るには読者を絞り込む必要が有ります。

 ニューヨーク・ハワイ・セブ・世田谷等狭い地域で
 共通の体験・場所をベースに、出来れば顔を見せて
 友人のリンクを多くして
 コメントを求め、負担減を兼ねて複数の筆者で書上げる。

 営業でブログを使う時はホームページからアクセスして貰い
 ping発信はしない。

 個人的過ぎる事は書かず、冗談でも下品な単語は選ばず
 ある程度オープンに
 ブログを見ている部外者にも語りかけるようにする。

 アフィリエイトは置かず
 質の低いブログランキングには参加せず
 トラックバックは拒否し、過去ログは見やすいように整理する。

 写真だけのページ作りにはせず
 文章は1,500字以内で抑える。・・・? 
 1,500字超えましたか ?

 毎日ブログ書いて疲れませんかと聞かれます。
 疲れますねー。
 ジャー如何するのですか 

 其の時は足を洗ってよい読者 コメンテーターに徹します。
 ブロガーの皆さん
 読者参加できる質の良いブログ書いてください。
         
    

   それではまた後日


 追記 2007年 3月は6163回のアクセスでした。

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(コンドの部屋で書いています)
     

祝開店ホームページ・接続速度は?

PICT1096
(したの文章は2006年12月の歴史的資料です。  現在ではありません)


 三回目のホームページが今日出来ました。
 ワーイ・ワーイ!
 そこでLolipopのサーバーにアップロードする事が問題に成ります。

 前回の日本での失敗を元に
 今度は写真画像を1/10の大きさにし
 1ページの写真枚数も20枚に抑えました。

 スライドショウが中々始まらないからです。

 しかも此処はフィリピン、如何なる事に成るか。
 写真2200枚、file2570個、ページ数113枚
 サイトのサイズ56MB。

 4時間7分掛かりました。速いか遅いか?。

PICT1106
   
 因みに此処セブのインターネット事情を話します。
 PLDT(電話会社)に申込み、月792ペソ(1950円)で
 個人用の接続を確保します。

 是れはセブ市内かけ放題の電話代も含みます。

 日本のプロバイダー形式の
 メールアドレス、webページ、サポート窓口も有りません。
 サービスは何も無いのです。

 ただ直接のインターネット接続だけなのです。
 ただただ其れだけなのです。

 此処の人は皆yahooのフリーmailを持っています。
 実に合理的だと思いませんか。

 接続速度は下り0,018MB。上り0,012MB/秒です。
 実に遅い、然も夕方はよく切れます。安いか高いか?。

PICT1112

 セブではLolipop・blogの画像は
 インターネット・イクスプローラー(IE)ではアップロード出来ません。

 Mozilla Firefoxと云うブラウザをダウンロードして使っています。
 (ロリポのサポート有難う)

 よく分からないけれど接続は
 Broadcom Nextreamの環境だと表示されています。
 詳しい人教えてください。


 セブでは70歳の御婦人でも
 Skypeをダウンロードして使っています。

 日本の家族と安く頻繁に連絡をとる為に必死なのです。
 しかもテレビカメラ附きです。
 フィリピンでは国内で何か事件が起きても直ぐには分りません。

 特にクーデター等。
 いつもNHK国際放送かBBC
 yahoo.philippineで詳細を知る事になります。

 セブAsian Summitの延期もNHKで知りました。

 セブ在留邦人のBlogも大事な情報収集源です。Webは必需品。
 高いか安いか?。

        それではまた後日!


  

(うえの文章は2006年12月の歴史的資料です。  現在ではありません)

PICT1044
(セブ コンド パークタワー ここで書いてます)

森田童子を聴きながら

PICT1513

        
 森田童子を聴きながら
 ノートパソコンに向かい大晦日・正月を過してしまいました。

 彼のパホーマンスには子供の頃
 神社の境内で観たお祭りの、巡業芝居の匂いがします。

 雪があり、夏の川辺があり、地方青年の上京があり
 四畳半の畳の部屋があり、ジャズ喫茶のタバコの臭いがあり
 草の匂い、風の触感があります。

 今の子供に話してもワカンネーだろうな。
 そんなもの今はもう存在しないもんね。

PICT1516

 10年程前カラオケで歌ったら
 中学生の息子に『父ちゃん暗いよー』と怯えた眼をして云われました。

 セブのcondoでパソコン漬の正月をおくり
 暗い部屋でフッと聴きたくなったのです。

 窓のブラインドを開けるとマクタンBrigeの夜景が観えます。

 ウィスキーを片手に
 《この暗き部屋の窓から 街の灯は まばゆく 自由が 見える》
 と曲に酔って眺めていると

 眼下のバランガイareaから爆竹が
 《バン・バン・バン・バン・ドピューン》 ドウシタ、如何した、何なんだ!。

 正月くらい静かに過せないのかー(怒)。
 慌ててブラインドを閉めた。  

   この島で森田童子はありえないね!

PICT1095a

           
 今朝起きて久々にcondoの一階まで降りると
 エントランスからは燦燦たる太陽
 ちょっと湿った空気が流れ込んできました。

 そうだWebに国は無い
 毎日毎晩、日本のwebをみて日本語で考えていると
 此処が何処かは関係なくなってしまいます。

 そうだ此処はフィリピンなんだ。

PICT1873

 愛車チャリンコ(メルセデス・ベンツ号)を出して
 Micky’s Cafeまで急ぎました。

 途中ゆるい登り坂を走り、アヤラセンターの横を通り過ぎると
 派手なジプニーが客を満載して走りだしました。

 路地に入ると枯葉を焼く臭いと煙り
 ちょっと咽せながら走るとTシャツ短パンのオジサン達
 そうだ此処はセブなんだ。

 そう思うと何となく幸せな気分になりました。
        

            それではまた後日!
      
PICT1505
(50歳の誕生日に買った サントニーニョの像です)

寺島龍一

PICT1214
(寺島龍一・ レースの裸婦)

  
 20年程前
 吉祥寺の井の頭公園近くに在った古美術店の店頭で
 陽を浴びながら吊るされていた寺島龍一です。

 以前から寺島龍一の小さな作品は欲しいと思っていた所
 思わぬ処で出くわし値段を聞くと
 12号なのにaffordableだったので、迷わず購入しました。


 その後15年以上職場に飾っておき
 家族を含めて充分楽しみました。

 古美術商の云う所では
 「裸婦はコレクターが亡くなった後、奥さんが嫌がるので安く売られる」
 との事です。

ust-27
(セブ島のコンドミニアムです)

 なんとも哀しい話ですが
 それで当家に迷い込んできて20年後

 フィリピンのセブ島の寝室に飾られているのですから
 彼女の運命は何とも数奇なものです。


 寺島の絵は単純に見えるけれど
 ズーッと何年も見ていても飽きません。
 どんどん味が出て来ます。

 ヒップの後ろの茶や青色は近くで見ると雑な感じで
 意味の無い配色だと思うのですけれど
 離れて見ると裸婦がベッドからクッキリと浮き上がって見えます。

 存在感・立体感が際立って来ます。


  画の題名はレースの裸婦と有ります。
 寺島龍一が亡くなり 元のコレクターもまた亡くなりました。

 今、僕に託されて居る彼女を大事にしてあげたいと思って居ます。
      

          それではまた後日


P1020336
(ベッドルームに飾っています)         

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