Blog Book of Captainyama

76ヶ国の海外旅行記です。 1999年からの世界旅行を2007年6月までのセブ島滞在中に ブログにしたものです。

リゾート

ハワイの何処がいいの 


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(ハワイといえばフラダンス) 

 日本の何処の旅行代理店に行っても
 ハワイと香港のパンフレットの無い所は有りません。

 昔から海外旅行と云えばハワイ。
 クイズの当選旅行もハワイ。
 紅白の後は芸能人はハワイに行くものと相場は決まっています。
  

 では何故ハワイなんだ。
 へそ曲がりのcaptainyama、ハワイに行ってきました。

 入国審査を済ませバッゲージを受取りました。
 観光客は日本人だらけ、そして方言 方言 方言だらけ

 九州 東北 大阪
 普段聞く事の出来ない日本中の方言だらけでした。

 此処は上野駅?。  

 それだけ人気と知名度のある海外観光地なのです。
 着いたお客様は旅行代理店毎にピックアップされ
 流れ作業で仕分けされます。

 薄利多売の旅行業界なんですね。
 着いたホテルはオハナ・マイレ・スカイコート。 

 ウーンッ安いから仕方無い!。

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  ここで問題が生じました。

 ハワイと聞いて私も行きたいと言い出し連れて来た娘が
 機内で風邪をひいてしまい
 飲ませた薬が効きすぎて眠ってしまったのでした。

 何時もは汚い 危ない 遠い所ばかりの旅ですので
 行きたいとは言わないのですが・・・・。
 
  半日島内観光、ワゴン車に乗ると眠り
 目的地で無理やり起こし、半分眠ったまま歩き
 車に帰って来てまた眠る。

 これを繰り返し私も娘もグッタリに成ってしまいました。

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(楽しい日本人のドライバーガイド  いい人でした)

 ブログランキング等を見ると
 ハワイ在住の方のブログを多々見かけます。

 相当多数の方がコンド等に住んでいるのでしょう。
 今回は駆け足の旅行でしたので
 在住者社会は覗けませんでした。

 僕もセブ島に住んで居るので分りますが
 在住日本人は観光客のみる世界とは違う世界に住んでいます。

 観光で来て素晴らしいと思っても
 永く住むと確実に飽きます。

 狭い島なら尚更です。
 飽きさせない程多くのリゾートとしてのアクティビティが有るのか。

 多様な種類の食事が有るのか。
 価格は如何なのか。
 良好な日本人のコミュニティが有るのか。

 其の島にだけ住むのは大変な事です。

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 (ハワイ島に行ってきました)

  僕の見た限りハワイは複数の島があります。
 伝統ある観光地なのでアクティビティも多数あるでしょう。

 アメリカのビーチリゾートは何処でもクルーザーが主力です。
 船の好きな人には堪らないでしょうね。

 アメリカ本土に白砂の海岸は有りません。
 海岸は切立った崖が多いようです。

 マイアミの海岸でさえコンクリートの上に
 カリブの島から運んだ白砂を撒いたと云います。

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(アカプルコ クルーザーがいっぱいです)

 近くではメキシコのアカプルコ
 岩山に囲まれたビーチリゾートです。

 マイアミ同様、大変な数のクルーザーが係留して有りました。

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(カンクン アクティビティーがいっぱい有ります)

 カンクンに行って初めて広大な白砂の海岸に出会えます。
 カンクンは大変な数の若いアメリカ人のカップルで溢れていました。

 夜中12時を周っても
 ディスコ帰りの若者で通りは熱気でいっぱいでした。

 ディスコのお立ち台で超ミニで踊っている東洋人女性が居ました。
 良く見ると日本人です。

 彼氏居ないのかねー、一人で、恥かしい。 
 アッ僕もだ。 
 

  最近超人気のアルバ島は白砂の海岸があります。
 狭いプライベートビーチが数億円と聞きました。

 アメリカ人は白砂のビーチに飢えているのです。
 セブに来ると沢山有るのに!

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(アルバ島寄航時 船上で  ロイヤルカリビアン船旅)
              

 サンディエゴから
 ロイヤル・カリビアンの豪華客船に乗った時
 アメリカ人同士が話してました。

 「どっか良いとこ無いかねー」
 「ハワイはどうだい、去年行ったけど良かったよ。
 サンディエゴからも船が出ているよ」。

 ハワイはアメリカ人にも人気が有るようです。
 ハワイアンやフラダンスの文化も有ります。

 女性の受けもいいですね。
 ハワイ在住者ブログを見ると
 レストランも豪華とは言えないまでも
 小奇麗です。

 アメリカみたいですねー。
 そうですハワイはアメリカなのです。
 日本に一番近いアメリカのリゾートなのです。 

 
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(グアム島で20時間 飛行訓練をしました。13日間滞在)

 ではグアム島はアメリカでは無いのかと
 異論が出てくるでしょうね。

 うーん ウーン 皆さんは如何思いますか。
 あまり小さすぎて、三日で飽きる島で

 楽しみは夜のストリップしか無くて
 あれはアメリカ軍人の為の
 基地付属のビーチリゾートだと思いませんか。

 グアムに配属された
 若い独身の軍人は可哀相ですね。

 僕なら3ヶ月で病気になります。
 
 ハワイはアメリカなのです。
 だから物価も医療もアメリカです。

 日本にシッカリした経済基盤がなければ住むことが出来ません。
 コンドも高価です。
 だから喧嘩しない人種の日本人が集ると思います。

 
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(ハワイは遊ぶ処がいっぱいのアメリカ)
      

 風邪で寝込んだ娘を置いて
 私は一人でハワイ島へとオプショナルツアーに出かけました。

 残った娘は一人バナナを食べながら
 ホテルの窓から外を見て過したと言います。
 
 すごく心細かったらしいです。
 其の時日系人の60歳代の二世ガイドから電話が有ったと云います。

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(ホノルル  ホテルから見える風景 娘は風邪ひいてここを見てました)

 キャンセルしたナイトクルーズの確認の
 電話だったと思うのですが
 日系人の日本語が全く理解出来なかったと言います。

 日本語らしいとは言います。
 僕も前の日に会ったのですが、英語もトンデモナイ英語でした。

 現地語か日本語か英語か、完全にミックスされていて
 トンデモナイ言語文化でした。

 明治以来の古い日系人の存在が有り
 ロングステイの日系人コミュニティが有り?。

 観光客が居て、現地人が居て
 アメリカの社会で・・・とんでもなく複雑な社会ですね。

 各社会に交流は有るのでしょうか。

               
 
 ともかくハワイからは
 日本にもアメリカにも航空の便は相当数有るのですし
 地球を自由に移動できる方には
 中継点として便利な処だと思います。
 
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(白浜のビーチリゾートもあります  セブ島) 

 セブも国際空港まで30分~60分で行けますよ。
 香港直行便も有りますし、其の内上海直行便も出ると言います。

 成田直行便もあります。
 シンガポール コタキナバル直行便も有ります。

 空港内の治安もマニラに比べると各段に良好です。
 物価も日本の20パーセントです。とても良い処だと思うのですが。

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(セブ 中心部のコンド 自宅です)

 但し高級で安全なコンドミニアムを確保した上での
 ロングステイには良好ですが
 永住は考えない方が良いです。

 医療等考えると、 ハワイも良いかな。 
 でも日本人には日本が一番良い処です。


 最期は日本かな・・未だ先の話です・・・かなかな。

    
    それではまた後日


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 (ハワイ 綺麗ですね)  

ボラカイに負けた島 シコゴン フィリピンリゾート

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(シコゴン空港・空港管理人のオジサンと!)

 

 世界的ビーチリゾートのボラカイ島
 其処から東南東に160㌔の処に
 ボラカイに負けた島シコゴン島が在ります。

 盛時は何れが
 セブに次ぐフィリピンビーチリゾートの覇者に成るか競った島です。

 今はコテージなど何も無く、只々廃墟と野原だけでした。

 ボラカイは長く続く白砂のビーチが売り物
 シコゴンはタイのピピ島のような
 ハッと息を飲む内湾が売り物です。

 セスナで上空を飛ぶとよく判るのですが
 ボラカイはウオーッと云う美しさ
 シコゴン島はハァーッと息を飲む美しさです。  

  余計分らなく成ったって?  
        ピピ島が20個在ると思って下さい。


 シコゴンは諸島なのです。
一番大きな島には滑走路が有り、着陸してみました。
上掲の写真が空港です。 

 野原だって? 其の通り 野原だって空港です。

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(シコゴン空港  此処に着陸したんですよ 不時着ではありません)

 此処はフィリピン、未だ程度の良い方です。
 水田の様な滑走路だって、草が2m生えてる滑走路だって
 
 牛が20頭ウロウロしてる滑走路だって
 滑走路が大きく波打ってる処だってあります。
 
 フィリピンのパイロットは巧い、下手な奴はミンナ死んでる!。 

 次は御前だって  その通り  否定出来ないから恐ろしい。


 何故ボラカイに負けたのか
 マニラからのアクセスが悪かったのか
 でもボラカイ近くのカティクラン空港は最悪で
 無理を重ねた空港です。

 事故ら無いのが不思議なくらい。

 シコゴンの方が無理が有りません。
 海賊対策が難しいのか
 でもボラカイも駆逐艦で守られています。
 同じです。

 政治力が違ったのか
 外国人の僕達のウカガイ知る処では有りません。

 多分偶然が重なってボラカイが開発され
 ピピ島のようなシコゴン諸島は敗退し野原に戻ったのでしょう。


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 此の話を聞いて
 『じゃあ私が島を一つ買って自前で飛行機を飛ばしてリゾートを造ろう』と
 考える方も居るかも知れません。

 多分2~3億円で出来るはずです。

 でも此処はフィリピン、自前の武力が無ければ
 海賊から身を守る私的軍隊が無ければ
 島のリゾートは不可能です。

 セブならば可能でしょう。
 ボホール島でさえも夜は海に向って警備員が立ちます。

 パラワンのクラブノアイザベルには
 レーダーも私的軍隊も有ります。

 素人が手を出せる物では有りません。


 では個人の別荘なら可能か。
 トンデモナイ 誘拐して下さいと言ってるも同じです。

 セブからセスナでピクニック此れが一番
 間違いない ウン 間違いない!。

 空港守のオジサンの家に行って
 ビーチで漁師に船を出して貰って
 隠れピピ島の誰も居ないビーチでフルチンで走り廻る。

 気分はレオナルド・デカプリオ
 『映画・ビーチ』の世界は如何でしょうか。 

 映画ビーチでは死人がでたって  其の通り  
 ボディーガード連れていってミンナでフルチンで走りますか
 勿論captainビゴテも一緒で   色気ないねー ハァッー

      

        それではまた後日


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(野原みたいなシコゴン空港です。機材セブトップ セスナ RPC2706)



 シコゴン島では有りませんが
 ボホール島に有る小さな小さな島
 プントドアイランド(puntod island)を紹介します。

 boholのタグビララン市から近くにプントドアイランドが有ります。
 満ち潮の時には消えてしまうのではと懸念スルホドの小島です。
 全島が珊瑚礁で出来た真っ白い島です。

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(空から見たプントドアイランド)

 セスナで上を飛ぶと
 時々小さな白いヨットが浮かんでいる事があります。

 其れはもうこの世の物とは思えない程、妖艶でセクシーです。


 
 今回はmodelを連れていって撮影してみました。
 youtubeにアップしましたが如何でしょうか。
 御覧下さい。
 フィリピンには実に綺麗な島がいっぱい有ります。

ミルフォードサウンドは未来の南極だった

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(南極半島クルーズ 上 2月 夏)


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(ミルフォードサウンド  ニュージーランド 7月 冬)

  
 結論から言いましょう
 ミルフォードサウンドは南極半島とソックリでした。

 上に掲載した写真、上が南極半島クルーズのもの

 下がニュージーランド南端の景勝地
 ミルフォードサウンドで撮ったものです。

 南極は岩が氷河で覆われており(2月真夏)
 ミルフォードは氷河が消滅している岩山です(7月真冬)

 南極は2万トンのマルコポーロ号、ミルフォードサウンドは遊覧船
 南極でこれ以上細い水路に入る事は出来ません。

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(マルコポーロ号 2万トン)

 此の後真夏の雪嵐に襲われて大変でした。

 地球温暖化の後は南極は
 ニュージーランドの様になるんでしょうね。

 クライストチャーチに向け飛行機が降下態勢をとると直に
 典型的な氷河地形の山並が見えてきました。

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(氷河に削り取られたような連山が特徴です)

 ニュージーランドは南緯40度±5度の国
 日本の福島から稚内までだと考えて下さい。

 季節は南半球の真冬7月末、寒かったです。

 日本から持込んだ革のコート マフラー 用意万端 レッツゴー。

 ところがニュージーランドの人、薄着、ミンナ薄着。
 バスの運転手は半袖 ティーシャツ
 そしてナッナント、バスに暖房を入れない。

 二時間おきの休息を入れてマル一日移動の間も暖房は無し。

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(兎に角 寒かったです)

 運転手は半袖 半袖 Tシャツ。  
 アンビリーバブル   

 身体は骨の髄まで冷えきっちゃいました。 
            
 全人口400万人、道路は整備され
 どの街も小さい乍小奇麗でした。

 インフラの整備も中心部に纏っているので
 合理的な街造りだと思いました。

 タブン北海道も将来はこうなるんでしょうね。

 クィーンズタウンを早朝出発して
 ミルフォードサウンドに向かいました。

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(移動の途中 霜だらけの景色)

 枯れ草の茶色、一面の霜・霜柱 霜の白色 白色の世界
 陽が揚ってくると針葉樹の黒、空に青色が増してきて
 白い雲が流れだします。

 地形は切立った氷河地形、湖沼群が見えてきます。
 山はそんなに高くなく
 英国人好みの湖水地方を男性的にした感じです。

 子供の頃、額に入った印刷の絵が家に飾ってありました。
 未だ観ぬ世界には
 美しい景色があるものだなあ、と思っていました。

 氷河地形の湖水、そっと建つ小屋。
 それはニュージーランドだったのだと此の時知りました。

 どうりで懐かしい思いがしました。
           

  それではまた後日

   

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(一番気に入った ニュージーランドの景色です)

パナマ運河 ロイヤルカリビアンの旅の編

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(アルバ島寄航時 船上で)

 豪華客船の旅
 パナマ運河横断、バハ・カルフォルニア、カリブ海、アルバ島
 アカプルコ、なんと良い響きか。

 どんなものか覗いてみたく成りました!。
 いつも汚い処ばかり旅をしてきた僕の頭は響きでクラクラ
 なんせ《旅行前は鼻毛を切らない》をモットーにして来たのですから。

 何故って
 だって蝿が飛込んで来るでしょう、鼻の穴の中に!。
 えっ そんな経験ない?
 修行が足りない修行が!。

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(7万8千トン 大きな船です)

 という訳で早速タキシードを買い込み
 北米サンディエゴから乗り込んでみました。

 船はロイヤルカリビアン社
 レジェンド・オブ・ザ・シーズ 78千トン
 どれ位大きいかって?・・・タイタニックより大きい、あとは知りません。

 船客2000名、スタッフ1000名
 (70%がフィリピン人船員)、一寸した町ですね。
 上船後すぐ避難訓練が有り、其のあと我がレジェンド号は出航しました。

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(迷子になります)

 食事はタダ 無料(乗船料に込み)24時間何処かで取れます。
 朝食のパンをビニール袋に入れて持ち出す必要も有りません。

 なんでそんなミミッチイ事するんかって? 
 だって砂漠で車が故障したら死ぬよ、非常食だよ。 死ねって・・?。
               
 翌日アメリカ人憧れのリゾート地カボサンルーカスに寄航後
 次々と太平洋岸の中米の港に寄航しパナマに向かいました。

 寄港地でバスを仕立ててオプショナルツアーにも出ます。 

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(太平洋岸 のリゾートに寄航)

 コスタリカの首都サンホセからの返り
 陽はたっぷり沈み
 バスはエンジン音をたてて山を降りて行きました。

 丘に差掛かった時船が見えました。
 レジェンド号です。

 艦橋に灯りをタップリ燈して、僕達を待っている様でした。
 急いで帰船を済ませると
 寄港地で買った色とりどりの服に着替えて、遅い夕食に向いました。

 退屈する事が有りません。
 船が動いて呉れるのです。ホテルが動くようなものです。
 疲れたら寝てれば良いし、荷物のパッキングも有りません。

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(レジェンド・オブ・ザ・シーズ号 ロイヤルカリビアン 優雅な船体です)

 昼間はプールサイドに出て本を広げて
 船の横を過ぎて行く海亀を見ながら思索に耽るも良し。
 《至福の時》とはこの事を云うんだなーと実感しました。 

 なんちゃってロマンチックにタップリ浸っちゃいました。
    
 そしてアカプルコに寄航後船はパナマ運河に向かいました。

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(パナマ運河水門)

 8万トンまでしか通過できないと言うパナマ運河
 レジェンド号はスレスレの7万8千トン
 乗船客同様ダイエットが必要です。

 狭い水路に両脇を動力車に導かれて進み
 水路が閉じられ注水が始まり
 船は毎秒1㎝程のスピードで見る見る上昇していきます。

 そして扉が開き次の水路へと山登りをした後
 今度は逆を下って大西洋に出ます。

 その後船はべネゼーラ沖の楽園アルバ島に向かい寄港後
 キューバとハイチの間を抜け
 カリビアンブルーの海をマイアミに向け航海を続けたのでした。

 もう直ぐ終わるね

 夢の様だったね
 でも一生に一回や二回や三回は味わっても良いんじゃないかな
 コンナ贅沢。

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(御世話になった添乗員さん ありがとう! 楽しい旅でした)

 17日間(二人)で約100万円弱。がんばって働きましょう。

 それから船旅の虜になったかって・・・
 いいえ、相変わらず鼻毛は伸ばしてます。
           

   それではまた後日
       

    

遅く成りましたが動画をyoutubeにupしました。御覧下さい。




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(帰りに寄った マイアミのビーチ)

♪ 南極いいとこ一度はオイデ ♪

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(南極といえばペンギン いっぱい居ました)

 とうとう南極まで来てしまいました。

 来客があり、ご主人どちらに御出掛けですかと家人が聞かれ
 『南極です』と答えると客が吹きだしたと云います。

 東京→ニューヨーク→ブエノスアイレス→ウシュアイアと
 2日掛かって到着しました。

 此処南米最南端ウシュアイアから
 客船マルコポーロ号(2万トン)に乗って
 荒海ドレーク海峡を渡り南極半島に至る計画です。

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(船上から見た南極)

 2週間前は北極に居ました。

 正確に云うとノルウエーのトロムソ(北緯69度)北極圏です。
 一日中夜、太陽は午後2時ごろ30分だけチョコット顔をだすだけでした。
 井戸の中の様でした。

 お目当てのオーロラは見えず
 南極行き途中のカナダの上空で綺麗に見えました。
 格して南極に辿り着きました。

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(南極観測隊の基地)

 この旅はクルージングです。其れも超高級の!。

 2万トンの船は小さいですが
 南極まで来る人はアメリカ人でも特別な人
 日本人でも同じです。

 コンプレックスがありません。
 他人の職業を聞く事も無く、同行者の喜びは自分の喜び
 悲しみは自分の悲しみです。

 上質な人間てこう云う人達を云うんだろうなと思いました。
 だからとてもリラックスできました。
 帰国してからも安心して連絡がとれました。

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(船上で御友達になった姉妹  楽しい旅をありがとう)

 船長主催の船上パーティー
 40代サラリーマンの船長が一人浮いていました。

 南極2回目の元ジャーナリストの御夫婦
 パースに別荘を持ち
 現役の時ルバング島で小野田少尉の取材をした話で
 同行者を楽しませて呉れました。

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(南極には温泉があります)

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(横の船の船員スタッフはシラケテいます。 南極で入浴)

 船員の70%はフィリピン人です。
 色の黒い僕は『食堂から来たの?』とよく間違われました。
 楽しい旅でした。南極には温泉も湧いています。

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(御世話して頂いたフィリピン人スタッフ)

 ペンギンもいっぱい、流氷もいっぱい
 運が良ければ氷壁が崩れるのも観られます。

 南極の氷でオンザロックは一興でした。
 氷からプチプチプチッと音がして気泡が出て来ます。

 一日中昼なので夜は無いのですが
 夜時間にピアノバーに集りジャズを聴きながら皆で踊る。
 時間が知らずに過ぎていく。

 いつも一人で汚い処・危ない処ばかり歩いている僕には
 天国のように思えました。

 ♪ 南極いいとこ一度はオイデ酒は旨いしペンギンは綺麗だ ♪


         それではまた後日
   


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(マルコポーロ号2万トン。 この船で行きました)

city sports club cebu シティー スポーツクラブ セブ


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(シティースポーツクラブのプール)

         
  久しぶりに青空がのぞきました。セブ晴れです。
 city sports clubに行きました。

 プールに椰子の木、白く流れる雲
 マンゴジュースに気さくなスタッフ、笑顔に溢れる白い歯
 リゾートだー!セブだー!。満足・満足。

 このクラブは完全会員制。
 セキュリティーも万全。ボーリング場も有ります。
 勿論フィットネスも美容院・ビリヤードも有ります。

 二階には超高級レストラン、三階には大会議室
 300人程の結婚式はよく見かけます。
 地下には室内テニス場、バスケットコート、巨大な駐車場があります。

 政府要人のwellcome partyも見かけます。

 国際会議場を造らずに
 此処でAsian Summitができた程の大きさです。
 外から見ただけでは分りません。

PICT1162

 高級スポーツクラブだから
 紳士淑女だけが来ると御思いでしょうが

 其処がフィリピン此処は前時代的階級社会です。
 メイドとサーバントの居る社会。

 秋葉原に居るメイドでは有りません。
 ミンダナオ島やネグロス島の山の中から出てきた
 学校も行ってない猿のような人も居ます。(お猿さんゴメンナサイ)

 日本にだけ居ては決して分りません。
 階級社会では
 常識や教養も階級によって其々に所有されているのです。

 とても哀しい事だと僕は思います。

PICT0988
(メインダイニングです)

 土日は子供が多く、子供は必ずメイドを連れて来ます。
 おやおやと思う事が多々あります。
 だから僕は出来るだけ平日行く事にしています。

 会員に成って4年
 スタッフも僕の顔を覚えて呉れて居心地が良く成って来ました。
 仲良しのスタッフのphotoを載せます。

      
   どうです綺麗だと思いませんか


                それではまた後日 


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(ロッカールームのスタッフ)
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